このエントリーを含むブックマーク 2006年05月13日

成長する秘訣は、今の仕事を捨てて自分を変えること

今までの自分を振り返ってみると、 ずいぶんいろんな仕事を捨ててきた。 一番大きかったのはもちろん大企業の研究所での研究生活を辞めて、 (株)ケイ・ラボラトリー (KLab の当時の社名) の創業に参加したことだが、 その後も、

  • ケータイ上の Javaアプリの開発
  • サーバ側の Webアプリケーションの開発
  • クラスタリングサーバの構築・運用 (後の DSAS)
  • そして KLabセキュリティ(株) への注力

と、どんどん仕事を替えてきた。 部下が成長してきて、私の代わりがつとまるようになったら、 私はもうその仕事はやらない。全てその部下に任せてしまう。 なかなか思う通りにいかないことも多いが、 他の人ができる仕事は自分ではやらない、という原則を自身に課してきた。

同じ仕事をやり続ければ次第に要領が分かってきて、 よりスマートにこなすことができるようになるが、 しだいに成長の度合いは鈍るだろうし、 なにより部下が育たない。 ある段階まで来たら仕事は部下に譲って、 自分は違うことをすべきだろう。 そうすれば新しいチャレンジができるし、 自分を大きく成長させることもできる。

今日、本屋で他に読みたいと思う本がなかったので仕方なく手に取った本:

千円札は拾うな。
安田 佳生 (著)

をパラパラと見たら、 まさに私が考えていたようなことが書いてある。 引き込まれて思わず一気に読んでしまった (私がいきなり本に没頭し始めたので、一緒にいた妻が不機嫌になってしまったが)。

久々に、いい本に出会えた感じがした。 さっそく私の参考文献リストに追加した。 それにしても、この本のタイトルはいただけない。 以前からこの本が平積みになっていたのは知っていたのだが、 タイトルからは食指が動かなかった。 そもそも、「お金を拾うな」というのは当たり前ではないか、 と思ったからだ。たとえ一万円札だろうと、 何か高価そうな品物だろうと、私は拾わない。

私の参考文献リストに加えていて気付いたのだが、 安田氏の著作はすでにリストにあった:

採用の超プロが教えるできる人できない人
安田 佳生 (著)

この本もオススメである。私の面接のやり方は、 この本に影響を受けた面がたぶんにある。



hiroaki_sengoku at 21:16 │Comments(0)TrackBack(2)技術者の成長 

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2. 成長する秘訣は、今の仕事を捨てて自分を変えること  [ 仙石浩明CTO の日記 ]   2006年08月02日 08:31
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